こんにちは、中川郁子(ゆうこ)です。
本日は、「成人の日」です。
新型コロナウィルス感染症の新たな変異株の拡大により、成人式の延期や中止となった地域もありますが、全国120万人の新成人の皆さん、成人おめでとうございます。
また、コロナ禍で一年遅れの成人式を迎えられた皆さん、あらためて成人おめでとうございます。
成人の日
成人の日は、1948年(昭和23年)に制定された「国民の祝日に関する法律」に当初から定められていた9日の祝日のうちの一つで、「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」という趣旨をもって制定された国民の祝日です。
制定当時は戦後間もない厳しい状況下で、「国の建て直しをするには、人物を養うことが根本の要件である」として、国の将来を担う子供や若者に大きな期待をよせていたことが伺えます…時代は変わっても、先人達の想いを未来に語り継いでいって欲しいと思っています。
4月から成年年齢が18歳になります
さて、成人に関連した話になりますが、本年(2022年)4月1日(金)から、成年年齢が18歳に引き下げられます。これは「若者の自己決定権を尊重するものであり、その積極的な社会参加を促すことになる」というもので、憲法改正国民投票の投票権年齢や先に年齢引き下げになった選挙権年齢に合わせたものでもあります。
とは言っても、全てが年齢引き下げになるということではありませんので、充分注意が必要です。主なものを列記しますが、詳しくは「法務省のホームページ」と「ゆうこう便vol.28、vol.52、vol.57」をご覧ください。
【18歳で出来ること】
・親の同意なしで契約
・公認会計士、司法書士などの国家資格取得
・裁判員に選ばれる
・10年有効パスポートの取得
・性同一性障害の人の性別変更請求
・外国人の国籍取得
・結婚
【20歳のまま変わらないこと】
・飲酒、喫煙
・競馬、競輪などの公営ギャンブル
・国民年金保険料の納付義務
・養子を迎える
【少年法の適用年齢】
・20歳未満のまま、ただし18、19歳は子供と大人の中間にある「特定少年」として位置づけ厳罰化
法務省
https://www.moj.go.jp/content/001300586.pdf
ゆうこう便
vol.28 https://nakagawa-yuko.jp/?p=2127
vol.52 https://nakagawa-yuko.jp/?p=2518
vol.57 https://nakagawa-yuko.jp/?p=2566
年が明け、全国的にも新型コロナウィルス感染症の変異株が急速に勢いを増し、十勝でもクラスターが発生しています。
引き継ぎ感染予防を徹底して参りましょう!
2022年 1月 10日
中川 郁子(ゆうこ)
今週は地元十勝でたくさんの笑顔に接することができました。
皆さま、ありがとうございました。
※撮影時のみ、マスクをはずしております。