こんにちは、中川郁子(ゆうこ)です。
新年となりました。本年もよろしくお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症の変異株が、各地でじわりと拡大しつつある中、オミクロン株という新たな変異株の動向を懸念しつつも、久しぶりに帰省されたご家族との穏やかなひと時を過ごされている方も多いのではないかと思います。
かくいう私は、昨年同様、帯広神社前でご挨拶させていただきました。
昨年は、2年ぶりとなる春夏甲子園の開催や1年遅れの東京五輪開催といったスポーツの話題、新型コロナワクチンの国内接種開始や変異株の動静に関する話題、各地で起きた地震や熱海での土石流、軽石や赤潮などの自然災害、そして岸田新政権の発足など、大きな出来事がいろいろありました。
私にとっての一番の出来事は、なんと言っても第49回衆議院選挙により、 4年ぶりに国政に復帰できたことです。
当選後は補正予算、令和4年度税制改正大綱、令和4年度予算大綱作成と、やりがいのある日々を過ごすことができました。
国会質問では、北海道太平洋沿岸で甚大な漁業被害を与えた赤潮への対策費21億円の事業決定への御礼と継続的支援についての提言を行い、また、乳製品在庫対策では政治的決着を継続的に訴え、その一部費用37億円を国費負担とする事ができました。
今年の目標は、
・帯広広尾自動車道(豊似ー広尾間)事業化
・一般国道の維持管理
・河川・橋梁・港湾整備
・農業基盤整備
・国土強靭化のための社会資本整備
・子育て世代の教育費負担軽減
など、十勝が抱える課題を一歩一歩進め、明るい未来に向けて頑張って参ります。
日中韓や東アジア諸国連合(ASEAN)など15ヶ国が署名している「東アジア地域包括的経済連携(RCEP=アールセップ)」が、2022年1月1日(土)、日本や中国などの10ヶ国で発効されました。
農産物の重要5品目(米、麦、牛肉・豚肉、乳製品、甘味資源作物)は除外されていますが、91%の品目の関税が段階的に引き下げられて行きます。日本が、農産物や自動車部品などの輸出を増やし、知的財産の保護やデータのやり取りを促進させることによって、いかに経済を底上げすることが出来るのか、勝負の年の幕開けとなります。
また岸田内閣は、宇宙基本計画の見直しも発表し、コスト面や性能面で有利な多数の小型衛星を連携させ、一つの機能を達成するシステムを構築し、日本独自の衛星による光通信を目指すとしています。十勝の宇宙構想が、これらの計画に連動できるかなど、今後の動きにも注目していきたいと思います。
政治は結果です。
政府与党議員として全力で責任を果たし、勇猛果敢に攻めて行きたいと思います。
本年も、どうぞよろしくお願い致します。
2022年 1月 3日
中川 郁子(ゆうこ)