こんにちは、中川郁子(ゆうこ)です。
27日(金)、自由民主党総裁選挙が行われ「第28代総裁」に石破茂さんが選ばれました。
ゆうこう便でもお伝えしていましたが、7月末に選挙管理委員に推挙いただき、8月5日に開かれた初会合。そこで自由民主党がおかれている厳しい現状を踏まえ、「自民党が変わるという決意と公平公正な総裁選挙を進めていく」との総意のもと11名の委員が一丸となって頑張って参りました。
選挙当日は、自由民主党本部の8階ホールで13時から国会議員投票が行われ、選挙管理委員の私も壇上の選挙管理委員席に座らせていただきました。若輩の私にとりまして、歴代総裁の肖像画を目の前にしている時間はとても長く感じ、緊張の連続でしたが、結果がでた時には思わず涙がこぼれ落ちて参りました。1955年(昭和30年)から69年間の歴史が刻まれているこのホールで、新しい時代の幕開けとなる「この日、この場所に」いることへの感謝の気持ちで一杯でした。
選挙の前日、午後3時から開かれた選挙管理委員会では、逢沢一郎委員長からの提案で一回目の投票の結果、過半数の獲得者がいない場合は決戦投票に進む候補者による「5分間の演説」、そして出席する全ての国会議員にスマホの使用を禁止するふたつのことを決めさせていただきました。
少し恥ずかしいことではありますが、前回までの総裁選挙では、決戦に進まなかった陣営がLINEやメールなどで相談している様子が散見されたとのことからの提案でした。
はじめての試みでしたが、決戦投票に進まれた石破茂さん、高市早苗さんの5分間演説は素晴らしいものでした。どちらが選ばれても、総理総裁にふさわしい候補であると、会場にいた方はみなさんそう思われたと思います。
続いて行われた「両院議員総会」で、第28代自由民主党総裁が石破茂さんに決定し、石破新総裁は「笑顔で暮らせる、安心・安全な国をつくって参りましょう」との決意表明がありました。
明日10月1日は、衆議院本会議が開かれて総理大臣を選ぶ「首班指名」があります。何度も十勝に応援に来てくださった石破さんは、十勝19市町村のひとつひとつの自治体のことをよくご存じでいらっしゃいます。「地方創生」と「農林水産業の振興」に、大きく力を発揮していただきたいと思います。
2024年 9月 30日
中川 郁子(ゆうこ)