vol.227 「十勝での活動」、「北海道開発予算の概算要求」 ~ 中川郁子のメルマガ/中川ゆうこの“ゆうこう(有効・友好)便” ~

こんにちは、中川郁子(ゆうこ)です。

9月に入りました。わたしが住んでいる北海道十勝の空も高くなり、そこ吹く風にも秋の気配を感じるようになりました。実りの秋を食の王国・十勝で楽しむのはいかがですか?​​​​​

この時期、十勝では色々な食のイベントが開かれています。

8月30日(金)~9月1日(日)までの3日間 、JR帯広駅周辺で開かれた、十勝最大の食と音楽のイベント「とかちマルシェ」に行ってきました。

わたしの自宅から近所ということもあり、ちょこちょこ顔を出させていただきましたが、今年も農産品からスイーツまで「十勝の美味しいもの」が大集合。低気圧の影響により雨が降ることもありましたが、大盛況のイベントでした。

30日(金)、31日(土)、音更町の多目的屋内施設「アグリアリーナ」で、3年後の2027年に音更町と帯広市で開催される予定の「第13回全国和牛能力共進会」に向けた決起大会と北海道共進会が開かれました。

「全国和牛能力共進会」とは、和牛のオリンピックとも称される、全国規模の和牛(黒毛和種牛)の品評会で、1966年(昭和41年)に岡山県で初めて開催されました。これを皮切りに全国持ち回りで、5年に一度日本の各地で開催されています。

この大会で優秀な成績を収めることは、各道府県の和牛のブランド力向上に繋がることから、全国の和牛生産者の皆さまにとって最も重要な大会となっています。また、開催地の農業、文化、観光などをアピールするイベントも同時に開かれることから、開催地にも多大な効果をもたらすとされています。

今回の「決起大会」は、北海道和牛のブランド力の向上を目指して開かれたもので、北海道各地から参加された生産者の皆さまの真剣な眼差しと意気込みに大変感動しました。

同じく31日(土)、音更町生涯学習センターでは、子育て世代と子育てを応援する異世代間の交流イベント「第8回とかち子育てフェス2024」も開かれ、たくさんの親子連れが集まっていました。

主催者の上野みゆきさんは、音更町議会議員としても活躍されていますが、幼稚園、保育園、放課後児童クラブの経営者でもあり、いつも現場の意見をお伝えいただいています。

令和7年度予算の概算要求は、30日(金)が締め切りでした。私も27日(火)~29日(木)の3日間は上京し、各部会に出席して参りました。

一般会計の概算要求額は、過去最大の117兆円、このうち北海道開発予算は、685,611百万円と対前年度比1.20倍となっています。北海道11区で聞き取りを行った予算は、要求どおりに決まるよう年末まで頑張って参ります。

最後になりますが、迷走した台風10号が猛威をふるい、日本列島各地で被害が拡がりました。被災された地域の皆さまには、心からお見舞い申し上げます。

台風から遠く離れた十勝でも、上士幌町ぬかびら源泉郷で49.5ミリ、足寄町柏倉で45.5ミリの強い雨が降り、道東自動車道やJR 北海道石勝線に土砂が流入し、交通機関にも影響が出ました。

本別町で31日(土)から開催予定だった「第28回本別きらめきタウンフェスティバル2024」は、強風によりテントが倒れる事態となり、翌日に順延となりましたが、翌1日(日)には天候も無事回復し、わたしも参加させていただきました。​​​​​​​

2024年 9月 2日
中川 郁子(ゆうこ)

     

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