vol.226 「斎藤国土交通大臣、増田日本郵政社長が上士幌町を視察​​​​​​​」 ~ 中川郁子のメルマガ/中川ゆうこの“ゆうこう(有効・友好)便” ~

こんにちは、中川郁子(ゆうこ)です。

台風10号の動きがとても気になる週始めですが、台風から離れている北日本でも前線の影響を受けて大雨となる恐れが指摘されていますので、皆さまご注意をお願いします。​​​​​​​

先週の十勝は、蒸し暑い日々が続き、強い雨が降ったり止んだりで馬鈴薯(ジャガイモ)の収穫にも影響が出ています。

22日(木)、斎藤鉄夫国土交通大臣、増田寛也日本郵政社長(元総務大臣、前岩手県知事)のお二方が、上士幌町にお見えになりました。

上士幌町は、わたしの住む帯広市から北へ約40キロ進んだところにある町で、ぬかびら温泉郷やナイタイ高原牧場、北海道バルーンフェスティバルなど、北海道の大自然と観光が楽しめる魅力多い町です。

その上士幌町ではいま、郵便車を活用した貨客混載、自動運転バス、ドローン物流、AIデマンド交通など、「交通」と「物流」のリ・デザインを全国に先駆けて実相、実証しています。私もこの3年近く、応援して参りました。

まず最初に「自家用有償自動車制度」を利用した上士幌町と上士幌郵便局が連携する、「小型・軽量の荷物を集配する郵便車の助手席に同乗できるサービス」について、斎藤大臣に体験していただきました。

運転免許証を返納した高齢者の方々の市街地までの足として、上士幌町ではデマンド交通がありますが、居辺線では10月からこのサービスが提供されない火曜日、木曜日、金曜日に、「集荷ポスト前で、集荷時間に合わせて、希望があれば市街地まで」郵便車に乗車することができます。

斎藤大臣からは「地域の郵便局員さんたちと身近にお話しすることができ、親近感が湧きますね!」と感想を述べられていました。​​​

次に、自動運転バスをご視察いただきました。
自動運転バスについて、上士幌町では国の実証実験を7年連続で行っていて、いよいよ「レベル4での自動運転」の公道走行が実用化されます。本格的な無人運転は、上士幌がはじめてとなります。

斎藤大臣は、AI車掌である「萩音寺 清平(しゅうおんじ きよひら)」さんと楽しく会話されていました。​​​

最後は、日本初となるレベル3.5のドローン配送を体感していただきました。

上士幌町東居辺(ひがしおりべ)にあるレストラン・tobachi(トバチ)から、約8キロ離れた市街地まで、お昼のハンバーグ弁当をドローンで配送していただきました。

斎藤大臣からは「ドローンが運んだランチをいただいて思い出に残ります。」と言っていただきました。また、ドローンのパイロットが長野県小菅村で操縦していること、同時に複数機のドローンを操縦することができることにも驚かれていました。

久しぶりにお目にかかった増田寛也社長も「消滅自治体」から脱却した、上士幌町の頑張りを絶賛しておられ、竹中上士幌町長も感無量のご様子でした。

プチ情報ですが、レストラン・tobachi(トバチ)は、元小学校を改装したレストランでハンバーグやステーキ、はちみつを使ったデザートなどが楽しめるお店です。
今回、ドローンで運んでいただいた上士幌町特産品のナイタイ和牛を使用したハンバーグも、とても美味しかったです。​​​


Hamburg&Steak tobachi【 ハンバーグ&ステーキ トバチ 】
https://www.instagram.com/hamburg.steak_tobachi/
https://kamishihoro.info/sg_detail.php?id=10

TVなどでは、自民党総裁選挙の候補者についての話題が毎日取り上げられています。

選挙管理委員会では、お金のかからない選挙について、所属国会議員向けに通知をすること、2位が複数あった場合の決選投票への対応等について話し合っています。

選挙管理委員のため具体的には申し上げられませんが、私の提案も採用されています。どのような総裁選挙を行うかが、党再生の第一歩であると思っています。
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2024年 8月 26日
中川 郁子(ゆうこ)

     

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