こんにちは、中川郁子(ゆうこ)です。
先週は、大型の台風2号と前線の活発化による大雨により、各地で被害が相次ぎました。
被災した皆さまには、心より御見舞い申し上げます。
5月30日(火)、一般社団法人全国農業会議所が主催する「全国農業委員会会長大会」が、東京の文京シビックホールで開かれました。
大会は、全国から農業委員会会長2000人が参集し、私の地元十勝からも19市町村の農業委員会会長が出席されました。
「農業委員会」は、昭和26年に制定された「農業委員会法」に基づき市町村に設置が義務付けられているもので、農地を守るために農業委員が常日頃の監視、農地の売買、農地転用の審査、審議を行っています。
近年は全国で農業人口が減少し、中山間地域では耕作放棄地が増加していることから、昨年「農業経営基盤強化促進法」が改正され、将来の農業と農地の「目標地図」と「地域計画」を作成するため、農業委員の皆さまにタブレットを持って各農家に聞き取りをしていただくことになりました。
農業委員の皆さまには、ご負担が増えますが、国民にとって大切な食料を生産していただくために必要な農業経営の基盤の強化です。
どうぞ宜しくお願いいたします。
前日からお越しくださった、農業委員の皆さまといろいろな意見交換をさせていただきました。
ありがとうございました。
5月31日(水)、自民党水産部会に東京海洋大学名誉博士で魚類学者、タレントでイラストレーターの「さかなクン」が講演に来てくださいました。
私は、さかなクンにお会いするのは8年ぶり2回目ですが、NHK Eテレ「ギョギョっとサカナ☆スター」を毎回録画して見るほどの「さかなクン」ファンです。
この日も、全国の子どもたちに魚のことをもっと知って、楽しんで食べて欲しいと熱弁をふるってくださいました。
リクエストに応じて、私の地元十勝・広尾の海で漁れる「八角」(ハッカク)を即興で書いてくださいました。
海洋環境の変化で、特に厳しい沿岸漁業ですが、さかなクンをはじめとする、皆さまのお知恵を取り入れて「海業」の振興を通じ漁業地域の応援に力を尽くしたいと思います。
今週は、外務委員会、国土交通委員会、地域活性化・こども・デジタル委員会と忙しく過ごし、週末は、帯広支部のみなさまと「全国一斉街頭行動」で締めくくりました。
6月5日
中川郁子(ゆうこ)