vol.162 「安心して子育てできる社会の実現」、「骨太の方針2023」、「十勝での活動」 ~ 中川郁子のメルマガ/中川ゆうこの“ゆうこう(有効・友好)便” ~

こんにちは、中川郁子(ゆうこ)です。

6月に入り、道東地方には爽やかな季節が到来しています。北海道十勝は、雄大な山々の緑、どこまでも続く太平洋の青、そして広大な大地と空のコントラスト…気持ち華やぐ素敵な「彩(いろ)」であふれています。

これからの季節…是非一度、訪れていただきたいと思います。​​

2日(金)、厚生労働省が発表した「人口動態統計(各地の自治体に届けられた出生、死亡、婚姻などの全数を集計した基礎資料)」によると、2022年度の出生数は77万747人で、過去最少だった2021年度よりも更に4万875人少なく、少子化が更に進んでいます。

政府は、2023年4月に「こども家庭庁」を発足させ、少子化対策を含め、各府省で横断的に取り組むべき子ども政策について企画立案し、すべてのこどもや若者が将来にわたって幸せな生活ができる社会の実現を目指しています。

その一つとして、昨年4月からは不妊治療での公的保険の適用が拡大、そして、安心して子育てができる環境の後押しとして、育児・介護休業法も改正されています。詳しくは、厚生労働省のホームページをご参照ください。

HPはこちらから
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/boshi-hoken/funin-01.html ​​​​​​​
わたしも日本の未来のために「若い世代が安心して子育てできる社会の実現」に微力ながら貢献していきたいと思っています。​​​​

7日(水)、「経済財政運営と改革の基本方針2023(骨太の方針2023)」の概要が示され、自由民主党の政調全体会議で議論が行われました。次回は、13日に政調全体会議が開かれる予定です。

骨太の方針は、政権の重要課題や翌年度予算編成の方向性を示す方針ですが、子ども子育て政策の抜本的強化、新型コロナウィルス禍で肥大化した歳出構造を「通常」に戻す原案に対し、
・「ODA(政府開発援助)の拡充」
・「国土強靭化に必要な予算の確保」
・「崩壊している地方医療立直しのための賃上」
・「医療・介護報酬の引き上げ」

など、さまざまな声が上がりました。16日に閣議決定される予定です。

週末は、帯広で「和道流空手総会」「陸上自衛隊第五旅団式典」「めぐみへの誓い上映会」などでご挨拶、恒例の街頭演説で国会報告などをさせていただきました。

会期末まで残り2週間を残す国会ですが、まだまだ所属委員会も開かれますので、頑張って参ります。
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2023年 6月 12日
中川 郁子(ゆうこ)

     

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