vol.152 「道府県議会議員選挙がスタート」、「令和5年度予算が可決」、「物価高騰対策」 ~ 中川郁子のメルマガ/中川ゆうこの“ゆうこう(有効・友好)便” ~

こんにちは、中川郁子(ゆうこ)です。

4月に入りました、新たな環境での生活や仕事が始まった方も多いと思います。新年度、張り切って参りましょう。

わたしも全力で頑張ります!

3月31日(金)、全国41道府県で道府県議会議員選挙がスタートしました。投票日は、知事選挙と同日の4月9日です。

北海道では100名の道議会議員が選出されることになりますが、私の地元十勝でも自民党公認・推薦の5名が舌戦を繰り広げています。
時代の分岐点にあると言われる中での、今回の統一地方選挙…5名全員の当選を目指して、私も力の限り応援しています。
どうぞ宜しくお願いします。

3月28日(火)、令和5年度予算が可決・成立しました。一般会計総額は、過去最大の約114兆円となります。

重点施策として、
●第1「新しい資本主義の実現」
 成長と分配の鍵となる賃上げ、5年で1兆円の人への投資。エネルギーの安定供給と脱炭素の両立を目指すGX(グリーントランスフォーメーション)実現に向けた150兆円規模の官民投資の推進、地方創生のためのデジタル田園都市国家構想、防災減災・国土強靭化。

●第2「こども・子育て支援の強化」
 出産一次金の50万円への引上げ、妊娠・出産・子育てまでの切れ目のない応援のための伴走型相談支援と10万円相当の経済的支援。

●第3「防衛力の抜本的な強化」
 戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に対峙するため、5年間で防衛費を総額43兆円確保して、いかなる事態が生じても、国民の命と暮らしを守り抜きます。

十勝管内の主な国土強靭化予算としては、
○「治水対策」
 被害対象を減少させることで被害を軽減、早期復旧・復興のための対策を講じるための目標流量を、帯広は現行の4300 m³/sから5900 m³/s、豊頃町茂岩は現行の10300 m³/sから12600 m³/sとして整備を進めて参ります。
・十勝川 一般河川改修事業(帯広市、幕別町、池田町、音更町) :40億3600万円
・十勝川 河川工作物関連応急対策事業(帯広市、清水町、芽室町、池田町、豊頃町、本別町、浦幌町) :4億4千600万円
・十勝川 総合水系環境整備事業費(帯広市、音更町、幕別町)4千2百万円
・十勝川 戸蔦別川砂防堰堤8箇所(帯広市):4億5千200万円
・佐幌ダム再生事業:5億円(総事業費140億円)
・札内川ダム堰堤改良事業(新規):3.25億円

○「道路」
・北海道横断自動車道(足寄~北見):18億円
・大樹広尾道路(忠類大樹~豊似):11億7千万円
・大樹広尾道路(豊似~広尾):1億5千万円
・国道236号 野塚防災:8千万円
・国道38号 東10条10丁目交差点改良(新規、芽室町):1500万円
・国道38号 帯広西7条北1丁目交差点改良(新規、帯広市):1500万円
・国道38号 帯広西2条北1丁目交差点改良(帯広市):8500万円
・国道38号 鎮橋架替(帯広市):5000万円(総事業費40億円)
・国道236号 更別路肩改良(新規、更別村):1億1千万円
・国道241号 音更大通6丁目交差点改良(音更町):3億円
・国道274号 瓜幕路肩改良(鹿追町):2億3千500万円

○「十勝港」
・国際物流ターミナル整備・老朽化対策(広尾町):1億6千万円

北海道の酪農家が、配合飼料価格の高騰などにより離農が進んでいる対策として、予備費を活用して965億円の対策を決定しました。4月以降に高騰が続いても、負担を抑える特例措置です。また、在庫過多であった脱脂粉乳も輸出が順調に進んでいます。

その他の物価高騰対策として、電気・ガス・ガソリンなどの公共料金は1世帯当たり5395円/月の負担軽減策も行なっています。

まだまだこれから発表になるものもありますので、随時お知らせします。

報道でご存知の方も多いと思いますが、4月から色々なことが変わります。

その中で特に気になることとして、改正道路交通法(令和5年4月1日施行)により、全ての自転車利用者について乗車用ヘルメットの着用が努力義務となりました。

ナショナルサイクルルートがある十勝…大切な命を守るため、自転車に乗車される時はヘルメットを着用しましょう!

2023年 4月 3日
中川 郁子(ゆうこ)

     

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