vol.128 「安保・外務・北朝鮮拉致委員会の連合審査会が開かれました」、「日本のシーレーンを守るための国際協力」 ~ 中川郁子のメルマガ/中川ゆうこの“ゆうこう(有効・友好)便” ~

こんにちは、中川郁子(ゆうこ)です。

10月も中旬に入り、北海道の標高の高い地域からは雪の便りが届いています。観光的には、夏と冬が注目される北海道ですが、十勝地方の広大な大地が織りなす秋彩(あきいろ)も、わたしの好きな季節です。

全国旅行支援も始まり、魅力高まる道東の秋…この機会にぜひ足を運んで頂ければ、とても嬉しいです。

15日(土)、久しぶりに別海(べっかい)町を訪ねました。別海町は、私が住む帯広市から北東に約200キロ進んだところにある、人口約15,000人が暮らす酪農業や漁業、観光が盛んな美しい町です。

その別海町には、昨年の衆議院選挙中にお亡くなりになられた高玉政行さんが眠っておられます。義父、夫、そして私と、いつもどんな時にでも私達を支えてくださった永年の応援団です。

しばらくぶりにお会いした奥様と別海町の穏やかな紅葉が調和して、今は亡き高玉さんから優しい言葉を掛けていただいたような気持ちになりました。改めてご冥福をお祈りいたします。

先週の国会では、北朝鮮が連続してミサイルを発射していることに対して、安全保障委員会・外務委員会・北朝鮮拉致特別委員会の連合審査会が開かれました。

北朝鮮は今年に入ってからも、かつてない高い頻度で、かつ新たな態様でのミサイル発射を繰り返しています。先月末からの短期間でも7回、特に今月4日には、我が国の上空を通過させる形での発射を強行するなど、挑発を必要かつ一方的にエスカレートさせています。

委員会では、野党の質問者の中に「反撃能力」と専守防衛の議論を混同させるような質問をしている議員もいましたが、様々な考え方の中で、私は「反撃能力」を含め、あらゆる選択肢を排除せず現実的に検討し、スピード感を持って防衛力を強化すべきであり、それが「戦争をさせないため」の「抑止力」であって、わが国の平和を守るために必要なことと考えています。

また、政府が行う緊急経済対策に対し、自由民主党各部会で意見の取りまとめを行っており、たくさんの皆様がお訪ねいただいています。党内各部会のほか、航空、水産、公共交通、海上保安などの議員連盟に出席しました。

外務委員会理事、国土交通委員会委員として私が特に強調したいことは、ODA(政府開発援助)の一環として海上保安庁が行っている、日本のシーレーンを守るための様々な国際協力が、結果として日本のエネルギーの安定供給に繋がるということです。今後も応援していきたいと思います。

週末は、足寄(あしょろ)の自衛隊分屯地、弾薬支処29周年の式典にお招きいただきました。自衛隊誘致期成会の発足が66年前、今もその歴史を受け継ぐ、町民皆様の手づくり感あふれる素晴らしいお祝い会でした。

アトラクションとして演奏したのは、足寄中学校吹奏楽部。歴史と伝統のある吹奏楽部は、自衛隊との交流の中で演奏指導も受けているとのことで、本当に素晴らしいものでした。

今月29日(土)足寄学校体育館で第47回定期演奏会が開かれるそうですので、ぜひお出かけください。

     

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