こんにちは、中川郁子（ゆうこ）です。
日に日に秋の深まりを感じる季節になりましたが、今年最後の”三連休”、皆様はどうお過ごしになりましたか？
私は鹿児島県で開かれた「第12回全国和牛能力共進会」に出席させて頂きました。
和牛は、わが国固有の遺伝財産であり、世界中に知られている美味しい食材のひとつですが、その陰には関係者の皆さまの弛まぬ努力を積み重ねた「改良」の歴史があります。
「ゆうこう便vol.92」でもご紹介していますが、和牛能力共進会は5年に一度開かれることから「和牛のオリンピック」とも呼ばれ、今年で12回を重ねる歴史と伝統のある大会です。
ゆうこう便vol.92 → https://nakagawa-yuko.jp/?p=2967
今大会も、全国から選りすぐられた438頭の和牛が、41道府県から出品されました。北海道からは22頭、そのうち19頭が「十勝」からということで地元では多いに盛り上がっていました。
強豪の鹿児島県、宮崎県には及ばなかったものの、第1区から第8区、高校及び農業大学校の特別区のうち8部門で優等賞に入賞しました。
表彰式には岸田総理大臣も出席され、大会に花を添えて下さいました。内閣総理大臣が、この大会に出席されるのは初めてなのだそうですが、岸田総理からは「北海道大会を期待しています」とのエールをいただきました。
北海道の出品者のシンボルであるピンク色の「勝負リストバンド」を付けて、記念写真にも応えてくださいました。
5年後の第13回大会は、北海道が開催地になります。詳細についてはこれからですが、歴史の重みを噛み締めつつ、良い大会になりますように私も頑張って参ります。
先週3日（月）と5日（水）は、大切な隣国「台湾」の111回目となる「国慶節（国家記念日）」の行事にお招き頂き、横浜・東京の2カ所でお祝いを申し上げました。
先週、自由民主党では、岸田総理が掲げる「景気対策」の詳細について各部会で詰めの作業をしていました。また、北朝鮮がミサイルを連続して発射したことで、我が国の安全が脅かされていることに対し、今週12・13日、衆議院外務委員会・安全保障委員会・北朝鮮による拉致問題特別委員会を開き、つづいて三委員会の「連合審査会」を開くことが決定されています。わたしは、外務・拉致特の二つの理事を務めさせていただいていますので、今週も国会内を走り回ります。
結びに…鹿児島県の皆さま本当に有難う御座いました。大会関係者の皆さまはもちろん、地域の至るところで皆さまの心の温かさを感じることができました。3日間という僅かな滞在でしたが、何時の日かまた伺いたいと思います。本当にお世話になりました。
2022年 10月 11日
中川 郁子（ゆうこ）
