こんにちは、中川郁子(ゆうこ)です。
2月も下旬となり、雨水(うすい)の候と挨拶される時季となりましたが、十勝では雪から雨に変わることなく、湿った重い雪と強風が吹き荒れた週末でした。除雪の際は、腰を痛めないように十分注意して下さいね!
競技開始から19日間にわたって開催されてきた北京2022冬季オリンピックも、昨日20日(日)に閉幕となりました。日本勢が活躍する中、十勝・幕別町出身の高木美帆選手やカーリング女子など、道東出身選手のメダル獲得が嬉しい毎日でした。
先週の私は、web会議をはじめ、水産基本政策委員会、総合農林政策調査会、物流調査会、国土交通部会、デジタル政策推進本部、少子化対策調査会、女性局青年局合同ワクチン勉強会など慌ただしくも充実した時間(とき)を過ごしました。
今週も、十勝の代表として全力で頑張ります!
ワクチン勉強会でも、接種について様々な意見が聞こえたところですが、昨年2月17日から始まった新型コロナワクチンの接種も、日本国内全人口の約8割が2回目を接種した状況となっています。
厚生労働省は、ワクチンの3回目接種により追加接種を行わなかった場合と比較して、感染予防効果や重症化予防効果等を高める効果があると広報しています。また、新型コロナワクチンの3回目接種は、種類よりスピードで、予約に空きがあれば、2回目接種日の6ヶ月後から接種可能となっています。
3回目接種で気になる「異なるワクチンの使用」ですが、厚生労働省の研究班が「交互接種」について有効性や副反応のデータをはじめて公表しました。
下表のように「交互接種」をした人の方が、発熱などの副反応の割合が高い一方、抗体が持続する傾向にあり、抵抗力が強くなります。1・2回目がまだの方も引き続き接種できますので、ワクチン接種をお願いします。
追懐
昨年11月に56年の歴史に幕を閉じた「帯広少年院」の曽和浩院長から、中川一郎が揮毫(きごう)した「真実一路」の書を受け取りました。
昭和55年に帯広少年院で、院生に向けて講話をした縁で、同56年に少年院に贈られて以来、食堂に飾って戴いていました。
帯広少年院には、多くの先輩の皆様が「社会を明るく」するためにボランティアとして関わってきた歴史があります。善意の歴史を築いてきた諸先輩のご努力ご苦労に思い馳せ、その「志」を継承して行きたいと思っています。
2022年 2月 21日
中川 郁子(ゆうこ)