十勝は実りの季節
こんにちは、中川郁子(ゆうこ)です。
今日23日は、二十四節気のひとつ処暑(しょしょ)です。暑さもひと段落し、朝晩には涼しさを感じる風が吹くころで、実りの季節を表現しているそうですが、わたしが住む今の十勝とぴったりです。
スーパーでは、みずみずしい梨を見かけるようになりましたが、十勝では「とうもろこし」や「じゃがいも」が収穫の時期を迎えています。
緊急事態宣言とまん延防止等重点措置の対象地域を拡大
8月20日、政府は緊急事態宣言とまん延防止等重点措置の対象地域を拡大しました。
【期間】
令和3年9月12日まで
【緊急事態宣言】
茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、静岡県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県、沖縄県
【まん延防止等重点措置】
北海道、宮城県、福島県、富山県、石川県、山梨県、岐阜県、愛知県、三重県、滋賀県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、熊本県、鹿児島県
変異した新型コロナウィルスが猛威をふるい、全国の1日の新規感染者は2万5000人を超え、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象地域の広がりからも、新型コロナウィルス感染症の感染が日本全国に拡大していることは、明らかに分かると思います。
いま主流と推定されている「デルタ株」は、水疱瘡(みずぼうそう)と同じくらいの感染力と言われていますので、人の動きによって感染が拡大していることは明白で、他人との接触を極力断つことが有効な対応策と思います。
三密対策やステイホームなど、その言葉を耳にするだけで嫌悪感を持つ方がいらっしゃるかもしれません。でも、ひとりひとりの協力が、本当に大切な時です。簡単なことではありませんが、旅行や帰省を極力控え、人流の抑制にご協力をお願いします。
また、北海道内でもワクチン接種に抵抗感を示す若年層について報道されていますが、初期のコロナウィルスといま主流のデルタ株では入院に至るリスクなどが大きく異なっています。
ワクチン効果については「ゆうこう便vol.69」 https://nakagawa-yuko.jp/?p=2699 でもお知らせしていますが、今後も新たな変異を獲得したウィルスが誕生する可能性も否定できないことを想定して、今できる対策を取り、大切な人のため、日本そして世界のために頑張りましょう!
最後になりますが、この厳しい局面における医療従事者・保健所の皆さまのご奮闘は想像を超えるものであると思います。
改めて、ここに敬意と感謝の気持ちを表します。
2021年 8月 23日
中川 郁子(ゆうこ)