こんにちは、中川郁子(ゆうこ)です。
先週は、各地で入学式や入園式が行われました。毎年この季節は、黄色い帽子の新1年生の初々しい姿をみて、何とも幸せな気持ちになります。みなさん、元気に成長して下さいね。
教員不足の実態把握の全国調査
文部科学省は6日(火)、公立小中高校と特別支援学校での教員不足の実態把握として、教員の採用権限を持つ47都道府県と20政令市の教育委員会を対象として、初めてとなる全国調査を5月に実施することを明らかにしました。
25年度までに公立小の全学年で35人学級が実現しますが、道内では16年前から道教委が少人数学級実践研究事業として35人学級を段階的に進めています。十勝でも同事業を活用しているほか、市町村独自の事業として少人数学級を実施するなど導入が進んでいます。
十勝教育局によると、管内は少子化で一学年あたりの児童数が35人以下となっているか、35人以上でも2学級となることで1学級35人以下となっている場合が多いとのことです。
35人学級未到達学級(小学校)は音更9、士幌2、上士幌1、幕別3、足寄1、帯広18の、666学級中35学級となっています。
少人数学級は、期待することができる教育効果があるのも事実とは思いますが、それに関連する様々な課題もあると思いますので、今後も注目して行きたいと思っています。
新型コロナウイルスのワクチン接種が開始
65歳以上の高齢者を対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種が、本日12日(月)から順次始まります。
十勝の市町村では5月の大型連休明けからの開始となるようですが、今のところ豊頃町6日、更別村7日、新得町8日、池田町10日と公表しています。準備作業はすでに始まっているとのことですが、自治体からの情報に注意しましょう!また、ワクチン接種の流れや注意点について、厚生労働省がリーフレットを公開しましたので参考にしてください。
2021年4月12日
中川郁子(ゆうこ)