こんにちは、中川郁子(ゆうこ)です。
あっという間に4月に入りました!
新年度が始まり、新たな環境での生活や仕事が始まった方も多いと思います。
十勝管内でも、初々しい皆さまの姿をあちらこちらで見かけるようになりました。
ゆうこう便も、内容を更に充実させ配信して参りますので、皆様どうぞよろしくお願いします。
「トカプチ400」 ナショナルサイクルルート認定へ
十勝でも春の陽気に誘われて、外での活動をしたくなってきた今日この頃…少し前の話になりますが国土交通省は1月29日、ナショナルサイクルルートの新たな候補地として「トカプチ400」を含む3コースを選定したと発表しました。
ナショナルサイクルルートは「自転車活用推進法」に基づくもので、走行環境や受入環境など一定の水準を満たすルートを国が指定することで国内外に発信し、サイクルツーリズムを推進する事業です。わたしも所属していた自転車議員連盟などが提唱していたものです。
今後、第三者委員会による審査が進められ、近く委員による視察団も訪れるとのことです。健康増進と観光振興のためのサイクルツーリズム、これからも応援したいと思います。
帯広市内の国道に青い矢羽型路面表示が増えたことに「おや、なんだろう?」と思われた皆さまも多いかと思います。
自転車が車道を走行することを意識してもらうことと、進行方向を示すための環境整備。帯広開発建設部が施工を始めています。
不妊治療実態調査結果
不妊に悩むご家庭への支援策に関連し、厚生労働省は29日(月)、医療機関を対象として初めて行った「不妊治療の実態調査結果」を公表しました。
産科と婦人科の医療機関を対象とした調査の結果、体外受精にかかる費用は一回当たり平均およそ50万円でしたが、医療機関によって大きな差があることが分かりました。
また、不妊治療を受けている人や、過去に受けたことがある人達にも調査が行われ、心理的なストレスや勤務先に休暇制度が無いなどの実態が浮かび上がったほか、妊活を始めてから医療機関を受診するまでの期間は、半年以内が68%で、一年以内は82%でした。
早ければ22年度から始まる保険適用の拡大について、調査結果を踏まえた検討を進めることになると思いますが、費用面で躊躇されるご家庭も多く期待する一方で、ストレスなどから心理的に追い込まれるケースも考えられることから、社会全体での支援が重要になると私は考えています。
先日訪問した、豊頃町の農業用ハウスでは、アスパラガスがすくすくと育っていました。とても美味しかったです!
2021年4月5日
中川郁子(ゆうこ)