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こんにちは、中川郁子(ゆうこ)です。
十勝でも過去最多となる13人のコロナウイルス感染者
帯広にも初雪が降り、いよいよ本格的な冬が訪れようとしていますが、季節の移り変わりに合わせるように新型コロナウィルスの感染者が、日本各地で急激に増えています。
十勝でも11月14日(土)には、過去最多となる13人の感染者が確認されました。
11月12日(木)、西村康稔経済再生担当大臣は「夏の流行に匹敵する大きな流行がきつつある」と強調し、更なる注意を呼び掛けました。
– 新型コロナウイルスの感染予防策
感染予防策などについては、「ゆうこう便vol.26、29」でも触れていますので、よろしければ参考にして下さい。
Vol.26 https://nakagawa-yuko.jp/?p=2093
Vol.29 https://nakagawa-yuko.jp/?p=2143
冬場の新型コロナウィルス対策のポイント
【冬場の新型コロナウィルス対策のポイント(政府広報より)】
– 1.基本的な感染防止策の実施
・マスクの着用
・人との距離を確保
・こまめな拭き掃除
– 2.寒い環境でも常に換気
・室温の目安は18℃以上
・換気扇の使用
・窓を少し開ける
– 3.適度な保湿
・湿度の目安は40%以上
・加湿器の使用や洗濯物の室内干し
新型コロナウィルス感染症のワクチン接種の方針
そのような中、誰もが気になるコロナワクチンについて、11月9日(月)厚生労働省からひとつの方針が発表されました。
それは…「新型コロナウィルス感染症のワクチン接種が、国内で提供できる体制が整った際に接種する方針」についてです。
【経緯】
厚生労働省は、9月に中間報告として「ワクチンの接種順位」について、今後、詳細を検討するとしていましたが、11月9日(月)に厚生科学審議会予防接種基本方針部会を開催し、接種順位として
– 新型コロナウィルス感染症のワクチン接種順位
1.医療従事者
2.高齢者
3.基礎疾患を有する方
にクーポンを配布することを検討しています。
~広尾町の珍客!?~
報道で、既にご存知の方が多いかも知れませんが、11月9日(月)広尾町前浜で200キロを超えるクロマグロが3匹同時に「秋サケ定置網」にかかりました。
関係者によると「マグロは獲れるが、200キロ級のマグロが揚がること自体がまれ。」と驚いていました。
– 広尾町の広尾漁業協同組合
写真を提供してくださった広尾町の広尾漁業協同組合では、秋サケ、柳葉魚(ししゃも)、ウニ、毛ガニなど、十勝沖合の「海の幸」を扱っていますが、近年は不漁が続きご苦労されているとのことでした。
また、多くのリピーターが訪れる広尾漁組の直売イベント「魚の日」(毎月第4日曜日に開催!)も、現在は新型コロナ感染拡大防止のため、すべてを中止にしているとのお話しを伺いました。
実は、わたしも朝市に行って八角(はっかく)という地魚や灯台つぶ、昆布を買ったり、海鮮汁を味わったことがあります。
広尾漁業協同組合の方々が作った海鮮汁は、寒い朝には身もとろける美味しさです。
広尾、大樹、大津の漁業者の方や地域の皆さまには、今年はとりわけ厳しい環境だと思いますが、頑張っていただきたいと心から応援しています。
コロナ禍で、皆さまのお役に立てればと始めた「ゆうこう便」も、今回で三十回となります。これからも皆さまのお役に立てる情報や地域の情報を発信して参りますので、変わらずの応援をよろしくお願いします。