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こんにちは、中川郁子(ゆうこ)です。
日暮れも本当に早くなり、秋の夜長を実感するようになりましたが、皆さまお変わりありませんか?
加湿と換気でインフルエンザと新型コロナ感染症対策
先週の「ゆうこう便vol.25」では、インフルエンザの流行時期到来とワクチン接種について書かせていただきましたが、インフルエンザも新型コロナも「加湿と換気」をすることが感染対策として効果があるようです。
スーパーコンピュータ「富岳」でのシミュレーション
先週13日、スーパーコンピュータ「富岳」を使ったシミュレーション結果を理研(理科学研究所)が公表しました。
それによると、室内の空気が乾燥していると、飛沫が急速に乾き、空気中に漂う微細な粒子になる量が増えることから、加湿器などを使うか洗濯物を干すなどして60%を目安に湿度を上げたり、換気したりすることが有効だとのことです。
湿度の上げ過ぎ注意と手洗い・消毒
ただ、わたし自身もよくやりがちな「湿度の上げ過ぎ」は、床やテーブルなどに落ちる飛沫が増えて接触感染リスクが高まるそうなので、手が触れるところはアルコールで拭いたり、手洗いしたりを併用することが肝心です。
でも、アルコールのシュッシュッ!には十分気をつけましょう!(※ゆうこう便vol.20 https://nakagawa-yuko.jp/?p=1987 をご覧ください。)
とは言っても、最低気温が一桁になるこの季節の北海道で換気なんて無理!とおっしゃる方も多いと思います。実はわたしも…。
冬の換気方法
そんな方への有効な冬の換気方法は、暖房をつけながら、窓を少しだけ開ける常時換気や廊下などを換気して、少し温度が上がってから居室を換気する2段階換気をお勧めします。
そして注意しなくてはいけないのは、多くのエアコンは、外気との換気機能は付いていないそうなので、ご自身で確認してくださいね。
コロナ禍の秋。初めての経験となりますが、冬でも出来る「加湿と換気」について、今から備えて感染防止に努めましょう!
秋の味覚レポート
来週は、わたしの地元の「秋の味覚」をレポートしてくる予定です。毎年、この時期にしか捕れない貴重なものです。皆さま楽しみにお待ちください。
【PICK UP】日本理美容福祉協会でご活躍中の森田先生を中川郁子(ゆうこ)がインタビュー。Youtubeにて公開中。
2020年10月19日
中川 郁子(ゆうこ)