vol.124 「KDDI八俣送信所視察と北朝鮮拉致問題」、「エリザベス女王陛下の弔問」 ~ 中川郁子のメルマガ/中川ゆうこの“ゆうこう(有効・友好)便” ~

こんにちは、中川郁子(ゆうこ)です。

大型の台風14号が列島を直撃した三連休でしたが、被害にあわれた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

報告が遅れましたが、この度の党人事で政務調査会「外交部会長代理」を拝命致しました。
堀井巌部会長(参議院議員)をお支えしながら、若林健太(衆議院議員)、松川るい(参議院議員)と共に与党の外交のインナーとして頑張って参ります。
また広報本部報道局次長、組織運動本部女性局次長にも任命されました。
活動の様子はメルマガ「ゆうこう便」でもお知らせしたいと思います。

15日(木)は、衆議院の議員派遣で、茨城県古河市にある「KDDI八俣送信所」に伺いました。

東京ディズニーランドの2倍、東京ドームの22倍の面積を有するこの施設では、日本の海外向け短波放送であるNHKワールド「ラジオ日本」が、18の言語で全世界に向けて国際放送を送信しています。具体的には、政治・経済などの最新情報、安全情報、社会の動き、日本人の暮らしや文化スポーツ番組などを1日数十時間放送しています。

衛星テレビやインターネットの時代に、なぜ短波放送なの?と思われる方も多いのではないかと思いますが、戦争・事変・暴動、大規模な自然災害などの非常事態においては、通常の情報インフラが機能しないことが想定できるほか、情報統制が布かれて正確な情報が伝わらなくなる恐れも生じます。

また、近年では「ハイブリッド戦争」と呼ばれる静かな情報戦によって侵略が可能とも言われ、情報そのものが乗っ取られてしまうことが容易になっています。そこで、あらゆる地域に正確な情報を伝える手段として短波放送が重要な役割を果たしているのです。

また、KDDI八俣送信所では、ラジオ日本の他に北朝鮮向けラジオ放送「しおかぜ」として拉致被害者、特定失踪者に向けた呼び掛けを行なっています。所員の皆さまは、戦前からの建物の中で、7台の送信機と18式のアンテナなどの整備を行ないながら送信業務をしていますが、北朝鮮などの執拗な妨害電波に対抗するためには、現在の課題は老朽化対策であることを認識しました。

日朝会談から20年、残された時間は少なくなっていますが、拉致被害者(曽我ひとみさんの夫であるジェンキンスさん)が聞いていたという短波放送「しおかぜ」は、被害者の皆様と日本をつなぐ希望の光であることは間違いありません。

16日(金)は、東京にある英国大使館に参りましてエリザベス二世女王陛下の弔問記帳を致しました。世界中の皆様から慕われ続けた陛下の御霊の安らかなることを心からお祈りいたします。

2022年 9月 20日
中川 郁子(ゆうこ)