こんにちは、中川郁子(ゆうこ)です。
今年も、今日を入れて残すところあと7日となりました。古人は「烏兎匆匆(うとそうそう)」と表現しましたが、本当に月日があわただしく流れ過ぎた一年だったと感じています。
今年一年を振り返りますと、新型コロナの5類移行、今なお継続するロシアによるウクライナ侵攻、中東における紛争やALPS処理水の排出に伴う中国による偽情報の流布など、国内外の情勢変化をはじめとして様々なことがありました。
その中で特に気になることとしては、なんと言っても「夏の暑さ」や「寒気の遅れ」といった地球環境の変化です。
地球の温暖化は、線状降水帯など異常気象の原因となり、結果として自然災害の発生、海洋環境の変化、地下水の減少など、わたし達の普段の生活や漁業・農業に大きな影響を与えます。
私達が生きていくうえで大切な水ですが、未来に備えて真剣に考えなくてはと、わたしは初当選した11年前から「水問題」をライフワークに取り組んで参りました。
今年は「食料基地北海道と水を考える会」でも「北海道・十勝はSDGsで日本一の食料基地に」(吉村和就講師)、「十勝川治水100年記念公演」(竹村公太郎講師)の二度の講演会を開かせていただきました。
そのような中で、今回は食料基地十勝を水の災害から守るための「流域治水プロジェクト」の一環として、「糠平ダムの嵩上げ」が決まったことは本当に嬉しいことでした。関係者の皆様、ありがとうございました。
来年は、わが党に起因する政治不信を真摯に受け止め、信頼回復に向けてあるべき姿を考えながら、与党議員として責任を果たしてまいる所存です。
「十勝の明るい未来」に向けて、これからも十勝の皆さまとともに躍進できるよう頑張ります。
メルマガゆうこう便は、本年最後の配信となりますが、新しい年も応援よろしくお願いします。
2023年12月25日
中川 郁子(ゆうこ)