こんにちは、中川郁子(ゆうこ)です。
先週末の十勝は秋日和で、十勝の紅葉スポットとして有名な上士幌町の「三国峠」や「ぬかびら源泉郷」、鹿追町の「福原山荘」から美しい便りが届いています。
衆議院の解散・総選挙の日程
10月4日(月)岸田内閣が発足し、新内閣が組閣されました。岸田総理は就任会見の中で、今月14日(木)に衆議院を解散し、19日(火)公示、31日(日)投開票の日程で、選挙を行うことを表明しました。
また、10月8日(金)には衆議院本会議で所信表明演説を行い、新型コロナへの対策要領、経済立て直しのための新しい資本主義の実現、国民を守り抜く外交・安全保障などについて、政策表明をしています。
ウニ・サケの大量死・赤潮の原因
先週の「ゆうこう便vol.76」(https://nakagawa-yuko.jp/?p=2773)でも紹介していますが、道東の太平洋沿岸でウニやサケが大量に死んでいた問題で、北海道は因果関係を調査しているとしながらも、付近海域で発生した「赤潮」の原因は、植物プランクトン「カレニア・セリフォルミス」によるものと7日(木)に発表しました。同じく北海道によると、このプランクトンによる赤潮が確認されるのは、国内で初めてとのことです。
一般的に赤潮は、植物プランクトンが大量発生することで海水が赤くなる現象で、そのプランクトンが出す物質により魚などは呼吸困難になるとされているそうです。
十勝管内の各漁業共同組合に尋ねてみると、憶測が憶測をよんで北海道の漁業全般が風評被害にあうことが無いよう、しっかりとした原因究明はもちろんのこと、これから旬を迎える昆布や柳葉魚に影響が出るのではないかなど、見えない先行きを心配する声が多く聞かれました。
自由民主党北海道連合会で作る「太平洋沿岸赤潮被害対策本部」では、これら漁業者の皆様の不安を少しでも小さくできるよう必要な支援策等について国や道などに働きかけて参ります。
冒頭で触れましたとおり、19日(火)には衆議院議員選挙が公示されます。この4年間本当に苦しい時を過ごしました。広大な十勝管内を一歩一歩回って参りましたが、これからの3週間も更に苦しいものと覚悟しています。
でも、十勝のために頑張る!と決めたあの日から、気持ちはひとつも変わってはいません。「人は何度だって立ち上がることが出来る!」と自分に言い聞かせた日々を振り返りつつ、決戦の日まで全力で努力して参りますので、皆さまのお力を私にお貸しください。
どうぞよろしくお願いします。
10月11日
中川郁子(ゆうこ)